広島県熊野町「熊野みらいLABO」公式

約180年の歴史を持つ熊野筆、そして「モノづくり」があふれる広島県熊野町です。 これからの「まち」をつくる活動「熊野みらいLABO」の取り組みを発信します。

広島県熊野町「熊野みらいLABO」公式

約180年の歴史を持つ熊野筆、そして「モノづくり」があふれる広島県熊野町です。 これからの「まち」をつくる活動「熊野みらいLABO」の取り組みを発信します。

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記事一覧

有限会社細川製作所の創業者で、60年以上伝書鳩を育て愛し続ける細川清さんに、お仕事のことや鳩の魅力について伺いました。

熊野町呉地で足もみ&整体 「温足道」を営む和田耕平さんにお仕事のことやご自身で栽培する黒大豆について伺いました。

1907年に創業し、中四国地方で最古の花火屋である「牛尾煙火製造所」。                 熊野町の工場で、4代目社長の牛尾彰彦さんに花火のお仕事を中心にお聞きしました。

「熊野焙煎工房」焙煎士の山本賢治さん

プロアングラー(釣り師) 中川俊介さん

「広熊ジビエ専門店」を営む猟師の栗田比佐実さん

「榊山神社」 宮司 梶山望さん

「馬上酒造」 杜氏 村上和哉さん

筆文字創作「藤庵」藤山弘之さん

猫雑貨Mimy店主 岡田慶司さん

「熊野町つなぐプロジェクト」先ずは、まち巡り!熊野の魅力を体験♪ Vol.2

「熊野町つなぐプロジェクト」先ずは、まち巡り!熊野の魅力を体験♪ Vol.1

「熊野町つなぐプロジェクト」 がスタート!

茅葺き屋根の家に暮らす 佃(つくだ)さん

『筆の日』イベントを盛り上げたい!

有限会社細川製作所の創業者で、60年以上伝書鳩を育て愛し続ける細川清さんに、お仕事のことや鳩の魅力について伺いました。

・本日はどうぞよろしくお願い致します。まず最初にお聞きしますが、細川さんのご出身は熊野町でしょうか。 元々は呉市です。60歳ぐらいまでは呉に住んどったんです。 西愛宕町いうね、三津田高校のわりかし近くなんです。ほんでこの仕事は28歳で始めたんですが、最初は呉の呉陸橋いうとこで4年おって、今度は焼山のとこへ3年、天応へ移ってそこで13年、それからここ熊野へ移って来てちょうど30年ぐらいですかね。   ・こちらの製作所には大きな機械などたくさんありますが、普段はどのようなお仕事

熊野町呉地で足もみ&整体 「温足道」を営む和田耕平さんにお仕事のことやご自身で栽培する黒大豆について伺いました。

・本日はどうぞよろしくお願いいたします。 まず最初にお聞きしますが、和田さんのご出身は熊野町でしょうか。いえ、熊野ではないんです。元々広島市の仁保というところの出身です。妻が熊野の人で、市内よりもちょっと田舎っぽいところに住みたいと思ったのが移住のきっかけですね。  ・そうなんですね。いつ頃熊野に移住されたんでしょうか。なんだかんだでこっち来て18年ぐらいになるかな。 ・お仕事はどんなことをさているんでしょうか。普段は足ツボ、足もみと整体を自宅でしています。基本1人でやっ

1907年に創業し、中四国地方で最古の花火屋である「牛尾煙火製造所」。                 熊野町の工場で、4代目社長の牛尾彰彦さんに花火のお仕事を中心にお聞きしました。

・本日はお忙しい中ありがとうございます。牛尾さんの花火製造のお仕事に関して色々とお聞きしたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。 今はシーズン的に花火らしい作業工程はないんですけどね。よろしくお願いします。(取材時10月末) ・まず最初に、牛尾さんは熊野町のご出身なのでしょうか。 広島市です。 ・そうなんですか。ではこちらに移住されてきたんでしょうか。 広島市内の横川から通勤しています。 元々、横川の三篠神社の横に先祖代々およそ数百年住んでいた家があったそうなんです

「熊野焙煎工房」焙煎士の山本賢治さん

熊野町で珈琲焙煎専門店「熊野焙煎工房」を営む 山本賢治さんに焙煎士のお仕事や熊野での暮らしについてお聞きしました。 ・今日はコーヒーのことを中心にお聞きしたいのですが、はじめに山本さんのご出身は熊野町でしょうか。 いや、僕は長崎なんです。うちの奥さんが熊野町で。僕は大学から広島に来たので、そこから就職してずっと広島ですね。 31年間中学校の英語教員をしてました。 ・そうだったんですね。長く勤められてから、今のお仕事を始めたのはいつ頃になるんでしょうか。また、コーヒーの専

プロアングラー(釣り師) 中川俊介さん

熊野町で唯一のお寿司屋さん「魚中寿司」を家族と共に経営され、TSSテレビ新広島の釣り番組「釣りごろつられごろ」にも出演されているプロアングラー(釣り師)の中川俊介さんに釣りに関することや地域のお祭りについて伺いました。 ・中川さんは熊野町の生まれですか。 そうですね。生まれも育ちも熊野です。 ・普段のお仕事はどんなことをされているんでしょうか。 普段の仕事は一つはお寿司屋さんの仕事です。あとは釣り道具のインターネット販売。プロアングラー(釣り師)としてのお仕事もあります。

「広熊ジビエ専門店」を営む猟師の栗田比佐実さん

熊野町で約50年に渡り猟師をされてきた栗田さん。広島都市圏では珍しいジビエを専門とする加工・販売店「広熊ジビエ専門店」を営まれています。栗田さんにお店のことや猟師のお仕事について伺いました。 ・まず始めに、栗田さんのご出身は熊野町ですか。 ええ、そうです。生まれも育ちも。   ・普段のお仕事はどんなことをされていますか。 猟師をしながら「広熊ジビエ」という専門店をしています。今は豚コレラが5月に出てから、イノシシは除外して、鹿ばかり捕獲してます。 ・ジビエ専門店っていうこ

「榊山神社」 宮司 梶山望さん

熊野町で約1100年の歴史を誇り、町内外の多くの方々に崇められている榊山神社。   その神社を代々守り続ける宮司の梶山さんに神社のお仕事や地域についてお話を伺いました。 ・梶山さん(榊山神社宮司)がずっとここを守られてきたんでしょうか。 そうですね。私は父の仕事を受け継いでという形です。その前は、私のおじいさんが宮司を務めていました。 ・梶山さんで何代目になるんでしょうか。 私で57代目になります。 ・普段はどのようなお仕事をされているんでしょうか? 基本的にはご祈願が

「馬上酒造」 杜氏 村上和哉さん

熊野町で130年続く酒蔵「馬上酒造」。 先代の意志を受け継ぎながら、日本酒の新しい展開を模索する杜氏の村上和哉さんに酒造りのこと、地域のことなどをお聞きました。 ・村上さんのご出身はどちらでしょうか? はい、僕は熊野町じゃなくて、出身は広島市になります。 熊野町は広島市内も全然近いし、暮らしも住みやすいですし、いい場所だなと思います。 ・熊野町に来られるきっかけは? 自分は広島市出身で、大学在学中から酒蔵に入り、10年間広島県の会社で働いてました。その後、滋賀県の酒蔵に移

筆文字創作「藤庵」藤山弘之さん

熊野町で書道アーティストとして活躍する藤山弘之さん。作家活動に至った経緯やご自身の活動などについてお話を伺いました。 ・藤山さんのご出身は熊野町ですか?  はい。熊野第一小学校、熊野中学校で、そこから海田高校に行きました。   ・書道アーティストとしてどのような活動をされているんでしょうか? はい、書家として基本なことをしっかりやっていますが、どちらかと言えば、今は展覧会とか出品もやめていて、個人でアート活動に比重を置いて創作活動をしています。   ・藤山さんの名刺に書かれ

猫雑貨Mimy店主 岡田慶司さん

2019年から熊野町で雑貨店を営む岡田さん。個性的な作品やグッズが並ぶ店内で、お仕事の楽しさや想いなどを伺いました。 ・岡田さんは熊野町のご出身なのでしょうか? 元々は違うんですけど、もう20年ぐらいは熊野に住んでいます。本当、たまたまなんですよ。  ・こちらの雑貨屋さんはにいつ頃オープンされたんですか? 今年で4年目になりますね。メインとしては電気工事の仕事と雑貨店をやっています。この店を拠点に作家活動をしたり、広島市内のイベント関係の制作の手伝い、音響関係の仕事なんか

實森誠実堂 實森将城さん

熊野筆の伝統工芸士である實森将城さん。 仕事場の「實森誠実堂」を訪れ、お仕事のことや「筆とアート」を発信するギャラリーなどについてお話を伺いました。 ・こちらの仕事場は中だけでなく外も綺麗にされていますね。 やっぱりね、木があると葉っぱとかも落ちますし、家の前の通りも人が通るんで、綺麗な方が雰囲気がいいですよね。ある程度綺麗にしておくと、みんなも気を遣ってくれる。 ・實森さんは熊野町のご出身ですか? はい。 ・お仕事として熊野筆を作られていますが、きっかけは? もう、な

「熊野町つなぐプロジェクト」先ずは、まち巡り!熊野の魅力を体験♪ Vol.2

【熊野町つなぐプロジェクト】 広島市立大学の学生と先生と一緒に、まち巡りをしてきました! の、第2弾です。 今回は、訪問した熊野町の各地の中から、公園や神社など、屋外施設系をご紹介いたします。 花も、遊具も、手作り☆子供と一日楽しめる!深原地区公園『深原地区公園』ご存知でしょうか? 子供から大人まで、一日中、楽しめる広い公園です。 桜の季節は勿論、今回訪問した時期も、花に溢れていてとても綺麗な公園なんですが、、、実は・・・『手作り』で溢れているんです! NPO法人の「

「熊野町つなぐプロジェクト」先ずは、まち巡り!熊野の魅力を体験♪ Vol.1

【熊野町つなぐプロジェクト】 今年4月より、広島市立大学と熊野町の方々との連携がスタートしました。 熊野町の4人と、広島市立大学の三上先生と2年生を中心としたプロジェクトですが、先ずは、熊野町を知ろう! ということで、 広島市立大学の学生と先生と一緒に、まち巡りをしてきました! 今回は、熊野町に興味を持って頂いた1年生も含め、総勢30人近くで、丸一日、町内各所を巡ってきました。 先ずは『熊野筆』:筆の里工房へ!先ずは、熊野町と言えば・・・『熊野筆』! 熊野筆を知るには、

「熊野町つなぐプロジェクト」 がスタート!

みなさん、こんにちは。広島市立大学です。 今年の4月から準備期間を経て、広島市立大学と熊野町の方々が連携し「熊野町つなぐプロジェクト」に取り組んでいます。 熊野町には豊かな自然環境やアウトドア・スポーツなどの多目的施設、飲食店などが多く点在しているのに、町内外の認知度が低く、足を運んだり利用する人が少ないという課題があります。そうした課題を解決していくために、本プロジェクトでは地域と協働しながらSNSを中心に情報発信を行い、地域の「人と人」や「人と場」がつながる環境づくりを

茅葺き屋根の家に暮らす 佃(つくだ)さん

熊野町で茅葺き屋根の家に暮らす佃(つくだ)夫妻。 日本の伝統的な家屋である茅葺きの暮らしや熊野町の魅力などについて伺いました。 ・最初にご自宅について伺いたいのですが、こちらの茅葺き屋根の家は築どれくらいの建物なのでしょうか? 特定はできないですが、おおよそ1810年前後に建てられたと言われています。 今年で210年ちょっとぐらいだと思います。 ・とても綺麗なご自宅ですが、カフェなどはされていないんですか? してないです。ずっと生活、生活の場所として使っています。お米作っ

『筆の日』イベントを盛り上げたい!

突然ですが、みなさん、『筆の日』って知っていますか? 「365日、毎日、何かしらの記念日があるみたいだけど、その1つ??」 まあ、確かにそんな感じではあるのですが、 今回は「筆の日」について、また、 この「筆の日」を契機に、何とか町を盛り上げられないかと奮闘した皆様の始まりのストーリをお伝えいたします。 是非、最後まで、お読み頂ければと思います! 『筆の日』とは?さて、先ずは、形式的な情報から・・・ 「筆の日」とは… 平成20年9月、町・事業者・町民が連携して筆の魅