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「熊野町つなぐプロジェクト」先ずは、まち巡り!熊野の魅力を体験♪ Vol.2

【熊野町つなぐプロジェクト】
広島市立大学の学生と先生と一緒に、まち巡りをしてきました!

の、第2弾です。
今回は、訪問した熊野町の各地の中から、公園や神社など、屋外施設系をご紹介いたします。


花も、遊具も、手作り☆子供と一日楽しめる!深原地区公園

『深原地区公園』ご存知でしょうか?

子供から大人まで、一日中、楽しめる広い公園です。
桜の季節は勿論、今回訪問した時期も、花に溢れていてとても綺麗な公園なんですが、、、実は・・・『手作り』で溢れているんです!

満開になったら、もっと綺麗!

NPO法人の「きらら会」さんが、種から、苗から大切に育てた花畑や樹木。
そして、こんなものまで!

鯉のぼり?いえいえ、熊野ですから「筆のぼり」!!
手づくり遊具も、たくさん!!

じっくり公園を堪能させて頂いた後、どのようにして、この公園を維持管理、発展させてきたか、詳しく勉強させて頂きました。

深原地区公園の発展経緯や維持管理の苦労なども

昔は遊びを通して自然に「これは危ない」「アレは怪我しやすいから注意しよう」といったことが学べましたよね。
現在は、安全上、仕方はないのですが、普通の公園では、危ないからコレはダメ、アレはダメ・・・と。。。
子供が自由に遊びながら、自然と学べる環境を創れないか、、、そうした想いから遊具やハイキングコースを地元の皆さんが手作りで、何度も何度も工夫を重ねて、少しづつ今の形にしてきたそうです。

そんな想いと、努力と、工夫に溢れた「手作り」の公園
みなさんも、ぜひ!
小さなお子様から、大人まで、楽しめますよ~☆

私達は今回、公園を満喫するだけでなく、野菜作り、お祭りやイベントの企画~運営、「名所づくり」など、地元の皆さんによる「まちづくり」「地域振興」についても色々なお話を聞けて学び多き時間となりました!きらら会さん、ありがとうございます!!

「トモビオパーク」と「さとの駅」

続きまして、「トモビオパーク」と「さとの駅」!
こちらも、地元の方が、10年くらい前から少しづつ整備してきたそうで、2021年3月に「さとの駅」が開業、今ではBBQ施設やドックランなども拡充され、行くたびに楽しみが増えている地元の人気スポットです。

さとの駅

詳細な情報は、色々な方の体験記事や取材記事がありますので、ここでは割愛させて頂きます。最新情報はInstagramなどで確認できます!

https://www.instagram.com/tomo_biopark/?hl=ja

最近は、ドックランが人気とのことで、いっぱい遊んだ後、「さとの駅」でワンちゃんと一緒にテラスでCafe・・・なんて利用も多いようです。

こちらでは、現在開拓中のエリアや、竹など、元々ここにあった材料を使った遊具やキャンプエリア、果樹園や野菜畑などを視察させて頂き、「さとの駅」で取れた野菜などを使った商品開発のお話、これからの展望など、詳細にご説明頂けました!

元々の自然を上手く利用した公園づくりなど、ご案内頂きました!

千年以上の歴史を誇る「榊山神社」

9月の秋分の日にある「筆まつり」で、「筆供養」や20畳の布に筆で書きあげる「大作席書」などの会場になる榊山神社。
地元の方でなくとも、書道を習っている方を中心に、全国的な知名度もある神社さんです。

http://www.sakakiyama.jp/

階段は行きも帰りも、大変でしたが、景色が綺麗!

前後で、vol.1でご紹介した「筆の里工房」や「郷土館」、榊山神社周辺にあるお好み焼き屋さんでの昼食、かつて筆屋さんが多く立ち並んでいた「中溝地区」などなど、熊野町の歴史・文化を知れるエリアを、とにかく歩いて、歩いて・・・学んで来ました!

綺麗な街並みは、何度来ても全く飽きません!

熊野町の魅力をどう伝えれば良いか?

熊野町の様々なスポットを巡るなか、魅力的な場所、興味深い取り組みをされていらっしゃる方々、町の魅力に多く触れることが出来ました。

どうすれば、熊野町の魅力を伝えられるか?

まち巡りを終えた後も、何度も学生さん達が話し合ってくれました。

町の魅力的なスポットを、単に情報発信するだけで伝わるだろうか?
もっと、判り易く、その魅力を伝える方法はないか?

熊野町民で結成された「つなぐプロジェクト」の初期メンバーと、広島市立大学の三上先生・学生さんと数回の意見交換を行い、

この魅力を創って、守って、育ててきた『人』にフォーカスし、熊野の魅力を、その背景や歴史、想いなどを含めたストーリーと共に、伝えることが良いのではないか?

との結論に至りました。

という事で、次回からは、この『人』にフォーカスを当て、その『人』の想いなどを踏まえて、熊野町の魅力を発信していきたいと思います。

どうぞお楽しみに!