「熊野町つなぐプロジェクト」先ずは、まち巡り!熊野の魅力を体験♪ Vol.1
【熊野町つなぐプロジェクト】
今年4月より、広島市立大学と熊野町の方々との連携がスタートしました。
熊野町の4人と、広島市立大学の三上先生と2年生を中心としたプロジェクトですが、先ずは、熊野町を知ろう!
ということで、
広島市立大学の学生と先生と一緒に、まち巡りをしてきました!
今回は、熊野町に興味を持って頂いた1年生も含め、総勢30人近くで、丸一日、町内各所を巡ってきました。
先ずは『熊野筆』:筆の里工房へ!
先ずは、熊野町と言えば・・・『熊野筆』!
熊野筆を知るには、筆の里工房です!!
筆の里工房には、中溝から歩いて上りました。
坂面大池で鯉を見て、池の周りにある大書(筆まつりで毎年、書道家の皆様が書いた書が石碑になってます)を見てから工房へ。
榊山神社・中溝から筆の里工房までの道のりは、『筆の都:熊野町』を満喫するのに最適な「まち歩きルート」です。
学芸員さんに館内をご案内頂きながら、丁寧に歴史や文化を教えてくださいました!
館内での様々な体験を通し、筆の歴史や書を学ばせて頂きました。
工房には色々な筆があり、豪華な細工がされた芸術品から、身近な草木を使った「これ、筆なの?」と言うもの、色々な毛を使ったもの・・・等々、
これだけ様々な筆が見れるのは、さすが、熊野町!
ちなみに、この下の写真には、まちのアイドル(ゆるキャラ)「ふでりん」のモチーフ?があります
元”酒蔵”:郷土館と「坊田かずま」
続きまして、郷土館!
郷土館についての詳しい説明は、こちら!
現在注目されている『昭和レトロ』なモノも沢山あり、江戸~昭和期の生活必需品や、筆づくりの歴史を知れる展示品、今も全国から沢山の応募がある「絵手紙」作品などを通して、熊野町の歴史や文化に触れて頂きました。
余談ですが、現在の広島市中区江波で作られていたという幻の「江波焼」である巨大な鬼瓦など貴重なモノや、坊田かずま氏が愛用したピアノは今でも現役らしいです。
熊野町唯一の酒蔵「馬上酒造」
馬上酒造さんの詳しい説明は、こちらをご参照ください!
馬上酒造では、昔ながらの手仕事による酒造りを学びました!
お酒を飲めない年齢の学生さんも多かったのですが、昔ながらの製法を守る馬上さんが丁寧に教えて下さったこともあり、とても良い経験になったようでした。
他にもまだまだ「熊野町めぐり」は続きますが、長くなりましたので、一旦今回は、ここまで。
後半は、また次回!
お楽しみに!